人生初の推しと出会い、自分の人生と向き合えるようになったお話。
三か月。
たかが三か月。されど三か月。
この三か月で私の人生は大きく変わりました。
人生初の推しと出会い、自分の人生と向き合い直せた三か月でした。その記憶をここに遺そうと思います。
私は今までアイドルにドはまりしたこともなければオタクにもなったことがありませんでした。そんな私がここまで「推しだ!」と思える人に出会ったのは三か月ほど前のこと。
彼の名前はキムユンドン。
あどけない表情で一所懸命日本語を話し、しっかりと自分の夢を語る姿に私は一瞬で心を掴まれました。「なんやこの子!日本語かわいい~~泣」「彼を応援したいデビューしてほしい」と初めて強く思いました。そして私はユンドン1pickの国プちゃんになりました。
ユンドンは放送中、本編でも未公開でもかわいい日本語を連発し、数々のユンドン名言語録を生み出してくれました。そしていつも仲間を想い、毎回想像を超えるパフォーマンスを見せてくれました。その度に私は笑い、時には胸がときめき、遂には母性が芽生え、どんどんユンドンの虜になっていきました。ユンドンは私に忘れかけていた感情をいくつも取り戻してくれました。
それはユンドンだけではなく他の練習生にもあてはまることで、PRODUCE101JAPANという番組のおかげです。PRODUCE101JAPANを通してユンドンに出会えたし、ユンドンや他の練習生を応援している優しくて面白い素敵な方々と出会えました。このご縁に私は心から感謝しています。
そして、練習生たちのおかげで私は夢を見つけました。次は私が夢を掴めるように努力する番だと思っています。つらくなっても苦しくなっても、またこの番組を観返してみんなが全力で努力し続ける姿を見て、私もきっとがんばれます。ありきたりな言い回しになってしまうけれど、本当にたくさんの勇気や希望をもらいました。
サバイバルオーディション番組だから練習生の皆さんとっては「デビュー」がゴールだったかもしれません。もちろん「デビュー」もゴールの一つだけれど、みんなががんばる姿を見てこんなにも元気をもらい、勇気づけられ、人生を前向きに生きようと思えた人間がここにいます。その事実を少しでも誇りに思い、自信を持ってもらえたら嬉しいです。それだけの財産を私にくれた練習生の皆さん、練習生を支えたご家族ご友人、PRODUCE101JAPAN関係者の方々、本当にありがとうございました。
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